子供の貧困を探る アダチベース
先日アダチベースに行ってきた。
アダチベースとは
複雑な家庭環境、貧困、孤独、発達の課題など…東京という無縁社会の中で様々な課題を抱えた子どもたちが、安心して学び集える「安全基地」
だそう。
1〜3階があり、それぞれコミュニティスペース、自習スペース、授業スペースと分かれていた、
1年半と若めのこの施設は、外資系の企業や日系大手企業など様々なところから椅子や机、iPadなど寄付を受け運営されている。
学習支援もボランティアやインターンが行なっており、授業づくりや自習の監督まで行う。
毎週日曜に行なっているという、ワークショップは沢山の子供たちがおり賑わっていた。
アダチベースに来る子供たちは様々な家庭環境から勉強が苦手だったり、コミュニケーションが苦手だったりする。
でもそれが苦手なのは決して本人たちのせいではない。
ただただ、そういった環境であっただけである。
学校ではもしかしたらできない、と自信をなくしてしまうところをアダチベースという場所で補っていく。
こういった場所が1つでも増えますように。